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マキちゃんのクリスマス061218 [教会日誌]

 今年のクリスマスの劇は、11月のバザーの時の「アキちゃんの冒険」のクリスマスバージョンです。主人公の5才の女の子を前回演じたMAMIさんが日程が合わなかったので、今回はMAKIさんにお願いしました。MAKIさんは卒論の取材で一ヶ月くらい前からペルー人教会の礼拝に来ていますが、そういう人をすぐに誘い込むセロ・ウアチパの手に落ち(?)、いきなり主役です。
 準備期間は三日だけ。二週間前の日曜日に、前回のお話しをこんな風にしてクリスマス仕立てにしよう、という話がなされ、先週の日曜日に、もう一度考え直そうということで大議論となり、議論の激しさと混乱具合に、さすがに二カ国語並行はきびしく、ペルー人=スペイン語組と、日本人=日本語組に一度別れて話し合うなど、3時間ほど皆で頭を悩ませ、口を激しく動かしました。昨日は、3時に集合して、実際に練習しながら話をまとめていきましたが、前回の焼き直しのせいか、脚本がどうもぴしっとせず、ああでもない、こうでもないと脳を働かせ、そして、チョコレート、ポテトチップス、かりんとう、柿の種、なし、と脳に糖分補給をしながら、なんとか話をまとめて、8時に練習終了。23日の本番に臨みます。
 お話しは・・・MAKIちゃんはクリスマスプレゼントにあたらしい人形をもらいますが、同時に、お母さんが古い人形、リカちゃんを捨ててしまったことに気が付きます。リカちゃんをさがしにMAKIちゃんはパジャマのまま表に飛び出します。ゴミ箱で宴会をしている犬、猫、からすに訊くと、清掃車にもって行かれたようです。清掃車はどこに? 途中、車の行き来の激しい道路を人に助けてもらってわたったり、路上で働いている少年からあたらしい人形を盗まれたり、それを同じく路上で働く女の子にとりかえしてもらったり、雪だるまにマフラーをもらったり、道をおしえてもらったりしながら、ゴミの国にたどり着きます。そこで、つなひき勝負を挑まれ、みんなに助けられ勝ってリカちゃんをとりもどします。助けてくれた女の子と人形で遊びたいのですが、女の子は仕事に戻らなければなりません。さあ、どうする?
 前回はおもに日本人の子ども向け、今回はラティーノスの観客中心、前回は失われた一匹を捜し求めることがテーマ、今回はわかちあいがテーマ、そのシフトが難しいように思いました。
 


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